はな花です。
「人生は辛いことから逃げちゃいけない。」
石の上にも3年なんて言葉がありますが、
辛くても根性でやり抜け!一度でも逃げたら、逃げ癖がついてしまうぞ!
そんなふうに、
逃げるという行為は、良くないものだと教えられてきました。
HSP気質や真面目な人の中には、逃げることは良くないこととして我慢し続けている人も多いと思います。
私も真面目に逃げずにやってきたタイプ…です。た、たぶん(笑)
そんな私が今、辛い環境から逃げてみて感じたこと…
それは、
「逃げる」と「進む」って解釈しだいなんじゃないか?というものでした。
目次
逃げちゃダメ。逃げないで続けることで得られるものとは?
逃げないで続けたことは、自信になる?
小さい頃から、逃げることは悪いことだと教えられてきた私たち。
たしかに教育として、「子どもが嫌がったことを、望み通りにすぐ辞めさせる」というのは親としては難しいかもしれません。
私自身、親に強制的に入部させられた体育会系の部活もバイトも、頑張って続けたつもりです。
恨んでいた時期はあった(笑)
大人になった今、親は私に逃げないということを教えようと厳しくしてくれたんだと思いますが、
辛さを訴えても聞いてもらえず、どこにも逃げ道がない…と感じていた私には、
「私は逃げないで続けられたぞ!」という、自信に繋がるような成功体験にはならず、
合わなくて苦しかったことのほうが記憶に残っています。
内向的で大人しい自分にとっては、部活もバイトも社会に出る前の辛く厳しい経験としては必要だったのかもしれませんが、
無理して続けたことで、
「私は部活にすらついていけなかった」
「学校でもバイト先でも、人間関係が上手くいかなかった…」
そんな、
どうせ何をやってもダメな人間
という意識が強く残ったのでした(^_^;)
根性なしは、どこへ行っても根性なし?
以前勤めていた職場の先輩が
社会のどこでも通用しないから。
と、よく言っていました。
今考えると、すごい偏った意見…というか、狭い世界というか…なんだか凄いなぁ(笑)と思うんですが、
当時はそれを聞くたびに、
ここで逃げたいと思っている私は、どこへ行ってもダメなんだ…
と思ってました。
実際私はその職場を数ヶ月でクビになったんですが、次のところは10年近く勤めることが出来ました。
まったく同じ職種だったので、客層はやや違うものの、仕事内容は同じ。
色々とついていけず、早々に孤立して数ヶ月でクビになった職場と、そこそこ人間関係も良好で長く勤められた職場。
この違いは根性のあるなし?
向き不向き、合う合わないは言い訳かもしれませんが、
今の環境が合わずに逃げたからといって、次もその次も上手くやれない根性なしなんかではないと、私は思います。
逃げなんて、前進やスキルアップとも言える気がする
中途半端に辞めることや、辛くなって行けなくなってしまう時、
「私は逃げてしまった…」と思ってしまいますが、
逃げなんて、ひっくり返したら「新しいスタート」ともとれます。
長い人生、後からふり返ってみれば
「あの時は逃げたと思っていたけれど、実際は前進してたんだなぁ~」とか、
「あの逃げは、よくよく考えたらスキルアップに繋がってたわ~♪」なんてことになるかもしれません。
逃げた、進んだ、方向を変えた…
結局は、人それぞれの解釈しだいなのかもしれません(´ω`)
逃げなんて解釈しだい。無理しすぎなくても大丈夫。
逃げることは悪いこと…
職場が合わないのは、私が合わせられない駄目な奴だから…
そう思って無理している人は多いと思います。
逃げ場が無いと思っちゃいますよね…
でも、逃げることは悪いことではないと思います。
「逃げる」という言葉は良くないことのように聞こえますが、
「私は次のステージへ、第一歩を踏み出しのだ!」と解釈したっていいわけで…
こ、これは極端な発想ですが、
周りの、「ここで逃げても同じだよ」とか、「みんな辛い中頑張ってるんだから」などは聞き流して、
自分が辛くて「もうダメだ!」と感じたときは
サクッと逃げても「これは逃げじゃなくて前進だ~」と思える日がくると思っています。
逃げも進むも解釈しだい。自分に都合よく解釈していきたいです(´ω`)
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