はな花です。
出会う人すべてに好かれたい!
そう思っていた頃がありました。
とくに学生の頃は、人から嫌われるのが怖くて
ヘラヘラと笑って、「私はアホです!無害です!」みたいないじられキャラを演じていました(笑)
しかし今思うと、
みんなに好かれたい気持ちは空回って、
結局、誰にとっても「どうでもいい人」になっていたような気がします。
私は、みんなに好かれたい!
おちょくられてるって分かってるけど、好かれたくて…
暗くて大人しい私は、友達を作るのが苦手でした。(もちろん、今もですが 笑)
それでも友達になってくれる優しい人はいましたが、
みんなから好かれたい…どうしてこんなに友達が少ないんだ…と思っていました。
今振り返ると、後悔しています。目の前の友達を大切に出来ていないんだから…
でも当時の私は、友だちの多いリア充に憧れていました。
ちょっとでも、イケイケな女子が話しかけてくれると嬉しくて、
バカにされれていじられていると分かるような会話でも、ヘラヘラ笑って答えました。
イケイケ女子には、おちょくってるのに笑っている私が不気味だったようで
裏で「あいつ、キモいよね」とか言われていたのも知っていました(^_^;)
暗い=キモいみたいな構図があった気がする
それでも、好かれたいと本気で考えていました。
みんなに好かれたいあまり、当たり障りないことしか言えない
みんなに好かれたかった私は、とてもつまらない会話しか出来ない奴だったと思います。
なんせ、全員に悪い印象を与えたくなかったので…
当たり障りのない、曖昧な…自分の意見かもわからないような会話をしていました。
もちろん、面と向かって「つまらないよね」と言われたことはないですが、
なんとなく、誰も私の話を真剣に聞いてくれていないような気がしていました。
いつだって自分の意見がなくて、同調するような返事しかしない…
そんな日が続いて、ようやく
嫌われないように会話を合わせて過ごしても、結局は誰からも好かれない…
というか、嫌われもしないけど好かれもしない…
どうでもいい人になっているんじゃないか??と気がつきました。
みんなから好かれるより、目の前の人を大切にしよう
みんなから好かれようと当たり障りのない会話をしても、結局はみんなにとって「どうでもいい人」になっていた…
そう気づいた私は、一緒にいてくれる人との時間を大切にしようと決めました。
私が誰からも好かれたいと願って空回りしていたときにも、近くにいてくれる優しい友達がいたんです。
その子とは冗談を言い合ったり、お互いに書いた小説を見せあったり、
そのままの私と楽しんでくれているのが伝わっていました。
その子には当たり障りのない会話ではなく、私の個性をたくさん見てもらいました。
私もたくさん、その子の個性を知ることができました。
みんなに好かれたいと空回りしていたころより何倍も何倍も、充実した日々。
その子は今も、仲良くしてくれています。
私がみんなに好かれたいと思いながら過ごしていたら、こんなに仲良くなれなかったかもしれません。
友情も恋愛も、どんな人間関係でも、
好かれようとして当たり障りのない会話しか出来なくなるのは良くないんだと感じました。
正直今も、「みんなから好かれたい!」という気持ちはあります。
でも、好かれようとしたり、取り繕った私で好かれても意味がないこともわかりました。
目の前にいてくれる人のことを大切にして、過ごしていこうと思います(´ω`)
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