はな花です。
傷ついた時、悲しい時。その気持ちを辿っていくと、
いつも同じパターンであることが多いような気がします。
先日、ちょっと傷つくことがあったのですが、
根本にある私の思い込みに気づく、良いキッカケになりました。
目次
傷ついた時の、私の思考パターン
些細なことで、傷つきました。
先日、人生初の大腸内視鏡検査をしてきました。

↑お食事のときには絶対にオススメできない内容となっております(笑)
その時、ちょっと悲しい…傷つくことがありました。
検査の前日、夜に飲む1度目の下剤を服用したのですが、朝方4時頃に酷い吐き気に襲われまして…
検査日の朝8時からは、1.8㍑の2度目の下剤を飲まなければいけなかったので、
1.8㍑もの下剤を飲んでも大丈夫だろうか?
と不安になって、病院に電話してみたんです。
「前日の下剤で腹痛と吐き気があったのですが、朝の下剤を飲んでも大丈夫か確認していただきたいのですが…」
と伝えたところ、
腹痛というのは、排便があったということですか?
当日の下剤を飲まないと、いつまでたっても検査が始められません。
とのご返答…すごく機嫌が悪そうに受けとりました。
な、なぜゆえ…こんなに機嫌が悪そうなの…??
吐き気があったから、次の下剤をそのまま飲んでもいいのか確認しているつもりなんだけどな…
「飲まないといつまでたっても検査が始められません。」って…別に「こんなもの飲みたくない!」って駄々こねて電話してるわけじゃないのに…
と、思いました。
けっして受付の方の返答を批判しているわけではありません。念のため…
この時、私の正直な気持ちは
「そんな言い方しなくても…」でした。吐き気に対する不安も解消されず。
しかしその後、思いっきり思考を変えたんです。
私が悪いからなんじゃないか?と。
いつも私が悪いから…の思考。
私の電話は、オドオドして何を言いたいのか分かりづらかったのではないか?
診療開始早々に電話してしまったから、とても迷惑だったはず。
私が気にしいでめんどくさい人間だから、相手したくないだろう…
こんな思考にたどり着きました。
本当は、電話で伝えたいことが伝えられなかったもどかしさや、受付の方の冷たい態度(そう感じた)に傷ついたのですが、
そこを吹っ飛ばして、自分が悪かったからに違いないに無理やりもっていく…
これ、私のいつものパターンなんです。
私が悪いから…で片付けて、本当の気持ちを見ていない
私が悪いで片付けてしまったほうが、実は楽なのかもしれない
本当は傷ついたのに、悲しいのに…それらの感情に蓋をして、「いつも私が悪いから」にもっていくパターン。
薄々気づいていたんですが、
このほうが実は、楽なんだと思うんです。
傷ついたという事実も深く見ないいいし、
「そんな小さなことで傷ついたの…?」と思われそうな、気にしすぎる性格も恥ずかしいから見たくない。
自分が悪かったと思えば、相手を恨まなくてすむし、
というか、私が変な電話をしてしまったせいだし、再度強く「吐き気があったこと」を伝えれば良かっただけで…
それが出来なかったのは私なわけで、受付の方が悪いってわけじゃない。
オドオドして、言いたいことを伝えられずに勝手に傷ついた自分なんて恥ずかしい。
私がどうしようもないから、また他人に迷惑をかけてしまった。
必ずこの思考に結びつけて、自己否定を繰り返しているほうが楽なのかもしれません。
本当の感情に蓋をするから、何度も何度も繰り返す
どうせ私が悪いから…に結びつけて完結してきましたが、
本当の気持ちには蓋をして無視したまま…
これが何かあるたびに出てきては、また引っ込める。
これでは傷つくたびに、同じ思考パターンを辿らなければなりませんよね…(^_^;)
本当はどう感じたのか?気持ちを感じきって受け入れよう
今回、私は受付の女性の言い方に少し傷つきました…!!
もちろん私の主観が入っていますので、あくまでも私には冷たい言い方に聞こえたの!というだけの話です。
受付の方が悪いんだ!とも思っていません。
ただただ、
こうやって少しでも傷つくことがあると、私が悪かったから…の思考をひっぱってきて、
本音を見ないようにしていることに気がつく、良いキッカケになりました。
私って、いつも同じ自己否定の思考に辿り着いてるな…
と気がつけたので、本当はどう思ったのかを確認します。
吐き気があって不安だったことを、受け入れてほしかった。
話をしっかり聞いてほしかった。
今回のケースだと、そんな本音が出てきました。
じゃあ…どう言ってもらいたかったのか?
「強い吐き気があったんですね…それは不安になりますよね。」
…と言ってもらいたかった…な♡(笑)
いちいちそんな言葉をかけてる暇もないだろ
ただ言ってほしかったなぁ…って、自分の中で確認してるだけ。強要してるんじゃないのよ。
自分のなかで本音を見つけて、受け入れてあげる。そして、かけてほしかった言葉を、自分で自分にかける。
そっか…私は冷たくあしらわれた気がして、悲しかったんだ。
吐き気が強くて不安だったのね。大丈夫だよ。
そんな一人芝居をしているうちに、モヤモヤしていた気持ちが晴れていく気がしました。
そうやって、一つ一つ感情を感じきって受け入れていけば、思考パターンは減っていくと信じています。
少しずつでも、苦しい思考パターンは手放していきたいと思っています。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました(´ω`)
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