はな花です。
とても反省していることなんですが、私は20代半ばくらいの頃、瞬間湯沸し器のような性格でした。
今これを知り合いに言うと、
また気にしすぎてるだけだよ。
と言っていただけたりしますが、
正直、あの頃に戻れるのなら謝罪したい人が何人かいるくらい、気分屋で人に迷惑をかけていたんじゃないかと思います。
そんな自分をどうにかしたくてカウンセリングなどを受けたりもしましたが、
HSPというものを知って、気分屋の存在に悩まされている人だけでなく、
私と同じように、
自分の感情が上手くコントロール出来ず気分屋になってしまう…
ということに対して悩んでいる人が、少なからずいることを知りました。
今回は、私なりに気分屋を改善しようとして得た学びについて書いてみようと思います。
少しでも参考になれば幸いです。
目次
私は瞬間湯沸し器みたいな気分屋でした
気分屋って、嫌ですよね…
って人はいないかもな…
ヒステリックな人、気分屋、ただのわがまま…色んな言葉で表現されますが、
自分が標的にされたらたまったもんじゃないし、遠目で見ているだけでも良い気分はしません。
自分もそんな気分屋だったかもしれないと思うと、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいになるんですが、
私もそうだったと思います。
なにか気に入らないことがあるとムスっとしてみたり、さも「気に入りません」と言っているかのような返事をしてみたり…
矛盾するような変な話ですが、そんな態度を取ってしまう自分に悩んでいました。
「もっと穏やかでいたい…こんな態度とりたくない…」
そう思うのに、とらずにはいられないような…変な感情でした。
気分屋の私が考察する、気分屋の心の中
大変自分勝手な考えですが、私自身が気分屋だったくせに、気分屋さんは苦手です。
大人しい性格ゆえ(?)、気分屋さんの標的にされることが多々ありました。
私にだけキツく当たる、もしくは無視されるなど…
もちろん私に非があったかもしれませんが、自分が気分屋だった頃や、身近な気分屋さんを見ていると、
気分屋さんって、相手の言動が引き金になっているようで実は違うことが多いような気がするんです。
過去の怒りや悲しみが、常に心の中にある
気分屋さんを擁護するわけではないですか、怒りや悲しみを消化できていない人が多いと思います。
「私はあの時も我慢した!」「こんなに毎日苦しいのに…!!」
そんな感情が常にあって、ふとしたきっかけで表に出る…
出たときは多少スッキリするかもしれませんが、根本的に解決していないので、同じことを繰り返してしまうんだと思います。
我慢の限界で爆発しているようで、実際は場所と相手を選んでいる
普段は我慢して良い人でいるのに…ある出来事がきっかけで大爆発する…
「私を怒らせた相手が悪い!」
となりますが、
実際のところ、ちゃんと場所と相手を選んで爆発していると思います。
我慢の限界だったからといって、誰かれ構わず強面の人にも怒鳴るような人はいないですよね。
言っても大丈夫な場所で、感情を爆発させてもいい相手を選んだ上で、気分を爆発させている。
その標的が、自分より立場が弱いと思ってる相手(後輩とか子どもや、お店の店員などの言い返せない状況の人)や、
身内やHSP気質などの、自分を受け入れてくれそうな人に向くんだと思います。
人に当たられやすいってよく聞きますもんね…
気分屋に当たられた時の思考の切り替えと、自分自身が気分屋にならないために。
HSP気質の人は、気分屋さんに当たられることも多いと思います。
でも気分屋さんは相手を選んで感情を出しているだけなので、
「あ、この人私なら受け入れてくれると思って甘えてるんだ。」という見方も出来ます。
そう思えば、「私、怒らせるようなことしちゃったかな…」という自分責めをしなくて済みますし、
機嫌をとるようなことをしなくても、
と、思考の切り替えがしやすくなると思います。
そして、自分自身が気分屋にならないためにも、
自分の気持ちは、しっかりと自分で受け止めることが大切だと感じています。
誰かに受け入れてほしい、怒っている私を分かってほしい…
気分屋さんの根本には、そんな気持ちが隠れていると思うんです。
誰かの気力や時間を奪っても、自分の満たされない気持ちは変えられません。
怒っていることを自覚するだけでも効果があると思います♪
自分の気持ちを自分で知ることが、気分屋だった私を癒してくれたと思っています。
個人的な意見にはなりますが、少しでも参考になれば幸いです(´ω`)
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