はな花です。
すっごく性格が悪い発言になるんですが…私、10代後半~20代中頃まで、
明るくて社交的な人のことを、苦労知らずで羨ましいと思ってました。
もちろん口には出していませんが、
ふり返ると「大人しくて暗い性格に生まれた私は、明るい人達よりも辛いんだ!」ということにして、酔っていたように思います。
い、今は思ってませんよ。
目次
明るくて社交的な人は苦労知らず?とんでもない偏見
明るい性格に生まれた人達が羨ましい!
私は内向的で暗いと言われることか多かったんですが、明るくてワイワイしている子達はみんな恵まれていて、「苦労知らず」だと思っていました。
明るいってだけで、自分の苦しさを経験していない楽な人達。
学校もイベントも楽しいだろうし、社会に出ても評価されるのは社交的な人ばかりにみえる。
私は暗く生まれて、こんなに苦しいのに…
と、本気で思ってました。
暗い性格なんて苦労ばかりなのに!
大人しい・暗いって、一般的には短所として捉えられることが多いと思います。
小さい頃から集団には馴染めないし、
積極的になれ!
輪を乱すな!
そんな性格じゃやってけないぞ!
そんなことばかり言われてきました。
それがコンプレックスで、
ものすごく損な性格に生まれてきてしまったんだ…と思っていました。
明るさも社交性も素敵な魅力。だからって苦労知らずなわけない。
明るくて社交的な人に羨ましさと偏見をもったまま過ごしていたんですが、
20代後半になり、生きやすさを求めて心理学やスピリチュアルなどを学び始めた時に、
明るさや社交性を持っていても、人生にとても悩んでいる人達がいることを知りました。
どんな人だって悩みがあるのは当たり前なんですが、
社交的な人でも、自分と同じように人間関係に悩んでいたり、社会でうまくやっていけなくてスピリチュアルの世界を学び始めていたり…
私が持っていないものをたくさん持っているように見えるのに、同じように悩んでいるなんて。
明るくや社交性を持っていても色々悩みはあるし、暗い自分だけが生きづらいわけではないんだ…
そんな当たり前のことを、ようやく理解しました(^_^;)
性格のせいにせず、受け入れていこう
私はずっと、自分の辛さを大人しい性格のせいにしてきました。
そして、その自分が一番辛いんだと酔っていました。
明るくて社交的な人は羨ましくて、そんな性格になれれば悩みの大半がなくなると信じていたんです。
でも、どんな人にだって悩みはあるという当たり前のことに気がつき、自分の偏見を反省しました。
相変わらず明るい人には憧れています(笑)が、自分の悩みを「暗い性格」のせいにせず、
自分の辛さに酔うこともなく、受け入れていきたいです。
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